活動と事業
日本国内でのディベート普及活動
社会的・教育的意義のある論題(proposition)を検討の上、幅広い層を対象にしたディベート大会を開催しています。定期的に行われる3月の春季大会・11月の秋季大会・12月の九州大会という3つの日本語ディベート大会の他、不定期に英語ディベート大会も開催しています。また、他団体主催のディベート大会(英語および日本語)に対して、JDA協力として、審査員の派遣、運営の助言、JDA特別賞の提供等を行います。さらに、一般向けのディベート・セミナーや各種機関と共同のディベートに関する企画を実施しています。
ディベート活動の国際交流の推進
現在、アメリカのコミュニケーション学会National Communication Association(NCA)と協力して、日本とアメリカの学生選抜チームを一年おきに交互に派遣して各地で交換試合等(日米交歓ディベート)の行事を行っています。また最近、九州支部を中心に、アジア等の非母語話者を対象とした日本語ディベートの講座や大会を開催しています。
ディベートに関する研究活動の推進
2000年8月の第1回大会以降、議論学国際学術会議(Tokyo Conference on Argumentation)を4年毎のオリンピックイヤーの夏に開催しています。議論学argumentationに関する研究者が世界各地から参加します。このほか、不定期に議論学やディベートに関する研究会等を開催しています。
ディベートに関心を持つ方々へ、情報交換の場の提供
年数回「日本ディベート協会通信」(ニューズレター)を発行し、ディベート関連の記事や情報を掲載します。また、サイト運営やJDAメーリングリスト(JDA-ml)、Twitter及びFacebookといったSNSの活用をつうじて、ディベートに関する情報交換を促進しています。