安藤@JDA春期大会担当です。 昨日行われた、第12回JDA春期ディベート大会の結果をご報告します。 開催日時: 2006年3月5日 8:50〜17:15 開催場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター(オリセン) 予選結果:参加26チームにより三試合の予選を行った結果、以下の順位となりました(上位10チームのみ掲載)。 チーム名 勝ち数 得点 ゼロワンMAXディベートクラブ 3 268 千葉・UT(C) 3 241 WDD 3 238 WESA 2 259 TEAMエラ星人 2 251 SFC 2 247 D-Net A 2 246 D-Net B 2 237 アズカバンの囚人 2 235 D-Net D 2 218 決勝戦: 予選結果上位二チームにより、決勝戦を実施しました。 千葉・UT(C)チーム(肯定側) vs. ゼロワンMAXディベートクラブ(否定側) 結果:1−4で、否定側、ゼロワンMAXディベートクラブの勝利。 ・優勝:ゼロワンMAXディベートクラブ(瀬能・青沼) ・準優勝:千葉・UT(C)(加藤・長尾) ・ベストディベーター:瀬能和彦(ゼロワンMAXディベートクラブ) 以上の結果となりました。 今回の大会に関しては、普段英語ディベートを行っている、あるいは英語ディベートの経験がある層の参加が、例年より多かった様に思います。この大会が、あらゆる層のディベーターの交流の場になることは、とても喜ばしいことだと思います。 なお、今回ある試合で、証拠資料の歪曲(ディストーション)により、無得点敗北となったチームが発生しました。このような処分を行うのは、主催者として、大変辛いことではありますが、ディベートにおいて、証拠資料は非常に重要な役割を果たすものであり、公正さを保つために必要な措置と考え、この様な結果とさせていただきました。 今後は、このような事態が発生しないよう、フェアな議論を心がけてください。 これは、決して特定の個人・団体を責めているわけではなく、どのチームにも起こり得る問題ですので、過度な勝利至上主義に走ること無く、ディベートの本来の意義や、楽しさといった点に目を向けていただければ、と思います。 今後ともJDA大会をよろしくお願いいたします。